ケイビアヤメ (鶏尾アヤメ)

Iris suaveolens、(Iris mellita)

読み:
イリス・スアベオレンス、(イリス・メリタ)

コモンネーム:Iris mellita

分類

落葉多年草山野草

科属

アヤメ科 / アヤメ属

花期

3月から5月

花色

用途

鉢植え 地植え

環境

耐寒性 日当たりの良い場所

育て方

多湿を避け風通しを良くする

繁殖

株分け

冬季落葉性の多年草。 他のアヤメ科の植物と同じように 根茎や葉に毒を含む有毒種。 丸くカーブした葉がニワトリに尾に似るため鶏尾アヤメと呼ばれる。 学名のsuaveolensは甘い香りを意味し、花には芳香がある。 以前はIris mellita とされたが現在はIris suaveolens とされる。

ケイビアヤメ(鶏尾菖蒲)(1-1) 紫色の花 (撮影日:2023年2月21日)

2023/02/21 …(1-1) (冬・鉢植え・室内)
全体の様子

葉が丸くカーブしているのが見える。この姿をニワトリの尾に例えた。 矮性種で全体の高さは15cmほど。 その小さな株に比べ、やや大きめの花をつける。

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ケイビアヤメ(鶏尾菖蒲)(1-2) 紫色の花 (撮影日:2023年2月21日)

2023/02/21 …(1-2) (冬・鉢植え・室内)
花冠の様子

花冠は立ち上がる内花被3枚と、垂れ下がる外花被3枚がつく。 花の中央に見える白に紫の筋が入っている部分が雌しべでその下に隠れるように雄しべがつく。

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ケイビアヤメ(鶏尾菖蒲)(1-3) 紫色の花 (撮影日:2023年2月21日)

2023/02/21 …(1-3) (冬・鉢植え・室内)
雌しべの様子

花柱は太い花弁状となっている。 雌しべは1本で花柱が3本、3枚の外花被の上部につく。 柱頭は2裂し先端が更に裂ける。

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ケイビアヤメ(鶏尾菖蒲)(1-4) 紫色の花 (撮影日:2023年2月21日)

2023/02/21 …(1-4) (冬・鉢植え・室内)
雄しべの様子

写真中央に紫色のが見える。 雄しべは3本で、1本ずつ太い花柱外花被に挟まれており ハナバチがこの隙間に入り蜜を吸う仕組みとなっている。

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ケイビアヤメ(鶏尾菖蒲)(1-5) 購入時 葉の様子(撮影日:2022年5月23日)

2022/05/23 …(1-5) (春・鉢植え・日なた)
葉の様子

葉は剣形で互生する。この株の葉には白い縁取りがある。

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ケイビアヤメ(鶏尾菖蒲)(1-6) 紫色の花 (撮影日:2023年2月11日)

2023/02/11 …(1-6) (冬・鉢植え・室内)
室内の冬の様子

室内が暖かいため冬でも大きな葉をつけている。 ケイビアヤメは耐寒性が強く屋外で越冬できるため 通常は寒さで落葉した姿となっている。

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ケイビアヤメ(鶏尾菖蒲)(1-7) 紫色の花 柱頭の拡大(撮影日:2023年2月21日)

2023/02/21 …(1-7) (冬・鉢植え・室内)
雌しべ柱頭の拡大

柱頭は2裂し、その先端はさらに細かく裂ける。 この雌しべ外花被の間にハナバチが潜り込む。

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