チゴユリ (稚児百合)

Disporum smilacinum

読み:ディスポーラム

分類

落葉多年草

科属

イヌサフラン科ユリ科 / チゴユリ属

開花時期

5月から6月

花色

用途

鉢植え 地植え

管理環境

耐寒性

日当たりの良い場所~半日陰 (夏は日陰)

増やし方

株分け ランナー

林や山地のやや湿り気のある場所で見られる、冬季落葉多年草の多年草。 以前はユリ科に分類されたが現在はイヌサフラン科に分類される。 主に地下茎の先端に新芽を作る無性繁殖で増え、寒くなるとこの新芽を残して地上部と親株は全て枯れる。 このような毎年新しい個体となるサイクルは擬似1年草とも呼ばれる。

※写真の花は全て同じ株を撮影したもの

チゴユリ (稚児百合)(1-1) 白色の花(撮影日:2021年4月12日)

2021/04/12 …(1-1) (春・鉢植え・日なた)

花被片は6枚で横向きや下向きに咲く。 草姿のよく似たホウチャクソウナルコユリの花が 閉じ気味で、花被片が全開しないのに対して チゴユリの花は大きく鐘形に開く。 この小さく咲く姿がかわいらしいため稚児百合と呼ばれる。

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チゴユリ (稚児百合)(1-2) 雄しべと雌しべの拡大(撮影日:2021年4月12日)

2021/04/12 …(1-2) (春・鉢植え・日なた)
雄しべ雌しべの拡大

雄しべが6本に雌しべが1本で 雌しべ柱頭は3裂する。 子房上位なので花の中を覗くと緑色の子房が見える。

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チゴユリ (稚児百合)(1-3) 白色の花 全体の様子(撮影日:2022年4月23日)

2022/04/23 …(1) (春・鉢植え・日なた)
全体の様子

草丈は高さ20cm~30cmほど。 葉は卵形~長楕円形で互生する。葉の縁には細かい突起がある。

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チゴユリ (稚児百合)(1-4) 葉の縁の拡大(撮影日:2022年4月23日)

2022/04/23 …(1-4) (春・鉢植え・日なた)
葉のフチの拡大

葉の縁には小さく細かい突起が並んでいる。

チゴユリ (稚児百合)(1-5) 未成熟の果実(撮影日:2022年6月14日)

2022/06/14 …(1-5) (夏・鉢植え・日なた)
未成熟の果実の様子

できる果実は球形の液果。 秋ごろに黒く熟し中には球形の種子が1個入っている。 種子を作るが主に地下茎の無性繁殖で増える。

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チゴユリ (稚児百合)(1-6) 芽が出たころの様子(撮影日:2020年3月6日)

2020/03/06 …(1-6) (夏・鉢植え・半日陰)
チゴユリの新芽の様子

写真左に新芽が伸びているのが見える。

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チゴユリ (稚児百合)(1-7) 成長する様子(撮影日:2021年3月29日)

2021/03/29 …(1-7) (春・鉢植え・日なた)
葉を展開し始めたころの様子

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チゴユリ (稚児百合)(1-8) 全体の様子(撮影日:2021年4月23日)

2021/04/23 …(1-8) (春・鉢植え・日なた)
全体の様子

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チゴユリ (稚児百合)(1-9) 地植えの様子 全体の様子(撮影日:2022年4月23日)

2022/04/23 …(1-9) (春・地植え・半日陰)
地植えにした様子

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チゴユリ(稚児百合)(1-10) 夏の様子 (撮影日:2022年6月14日)

2022/06/14 …(1-10) (夏・地植え・半日陰)
夏の頃の様子

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チゴユリ(稚児百合)(1-11) (撮影日:2008年6月9日)

2008/06/09 …(1-11) (夏・鉢植え)
2008年の様子