イタリアンパセリ - 花の名前を調べる
イタリアンパセリの葉

イタリアンパセリ

Petroselinum crispum var. neapolitanum

読み:ペトロセリヌム・クリスプム

コモンネーム:Parsley (パセリ)
オランダゼリ、プレーンパセリ

ヨーロッパ原産の春まき、秋まきの1,2年草。葉の収穫のため春まきも多く見られる。 開花には冬の寒さが必要で越冬し翌年の春にトウ立ちして花をつける。 学名にあるPetroselinumは岩とセロリを意味し、岩場に生えるセロリとしてParsley(パセリ)と呼ばれる。 日本にはオランダから伝わったためオランダゼリとも呼ばれる。

イタリアンパセリの葉が茂る株全体の様子 (撮影日:2012年--月--日)

2012/--/-- …(1-1) (鉢植え・半日陰)

全体の様子

縮れた葉のパセリは改良によって作られたものでイタリアンパセリは平らな葉をしている。 葉は3出複葉で小葉に切れ込みがある。

イタリアンパセリの子葉と本葉の様子 (撮影日:2012年8月27日)

2012/08/27 …(1-2) (鉢植え・半日陰)

子葉と本葉の様子

茎の一番下にある切れ込みの無い葉が子葉で、双子葉類のため子葉は2枚つく。

大きくなり始めたイタリアンパセリの葉の画像 (撮影日:2012年--月--日)

2012/--/-- …(1-3) (鉢植え・半日陰)

伸び始めた株の様子

草丈は葉の時期は高さ30cmほど、暖かくなり茎を上に伸ばすと100cm~150cmほどになる。 日本でよく見られるカールドパセリは品種改良でできたもので、 花や果実の姿がよく似ている。