Heloniopsis orientalis
読み:ヘロニオプシス・オリエンタリス
常緑性の多年草。
猩々袴の名前の由来には諸説あり、赤い花を赤い顔をした中国の伝説の動物猩々に見立て、また重なった根生葉を袴に見立てた説や、
その根生葉が赤いためそちらを猩々の赤い顔に見立てた説などがある。
以前はユリ科に分類されたが現在はシュロソウ科(メランチウム科)に分類される。
2012/06/29 (夏・半日陰・鉢植え)
花は花被片6枚からなる漏斗形の小花で、
春ごろに花茎を上へ伸ばしその頂点に1個から複数個の小花を放射状につける。
山地や林地の湿り気のある場所で見られる。
葉は根生し倒披針形で光沢がある。葉の先が土に触れると不定芽を作り新しい個体となる。