Graptopetalum paraguayense
グラプトペタルム・パラグアエンセ
コモンネーム:Ghost Plant、Mother of Pearl
常緑性の多年草で多肉植物。 葉は肉厚で茎にらせん状に付きロゼットを作る。 日なたで育ったものはやや赤みがかり 日陰で育ったものはやや青みがかる。 似た姿の秋麗やブロンズ姫は朧月とセダム属の異属間交配種。
2021/04/21 … (1-1) (春・鉢植え・半日陰)
写真の花には花弁が6枚あるが
春ごろ花茎を伸ばし花弁5枚の星形の花をつける。
雄しべが先に熟して花粉を出す雄性先熟で
自家受粉を避ける仕組みになっている。
2021/04/21 … (1-2) (春・鉢植え・半日陰)
雄性期の花の拡大
花弁には赤い斑点がある。
おしべは10本で内側に5本、外側に5本付く。
雄性期の雄しべは中心に寄り立ち上がっている。
雌性期に入ると萎れた雄しべは外側へ倒れ、中央のめしべ5本が外に開くようになる。