ハゼラン (爆蘭)
Talinum panuculatum
(Talinum crassifolium)
読み：タリヌム・パニキュラツム
(タリヌム・クラッシフォリウム)
サンジソウ(三時草)、ヨジソウ(四時草)
分類
科属
花期
花色
用途
鉢植え 地植え 雑草
環境
半耐寒性 日なた～半日陰
繁殖
種子まき こぼれ種
熱帯アメリカ原産の常緑性の多年草。寒さに弱いため春まきの1年草としても扱われる。
野生化している帰化植物で、道端や空地などで見られる。
丸いつぼみが爆ぜるように開き、ランの花に喩えてか爆蘭と呼ばれる。
花は午後3時ごろから開き夕方ごろにはしぼむ一日花。午後3時や4時ごろに咲くことから三時草や四時草とも呼ばれる。
以前はスベリヒユ科に分類されたが、現在はハゼラン科に分類される。
2024/08/06 15:48 …(1-2) (夏・地植え・半日陰)
花弁：5枚 花序：円錐花序
花は小さく、夏ごろ細い茎を上に伸ばし柄のある小花を多数つける(1-3)。
午後3時くらいから開花し夕方ごろにはしぼむ一日花で、写真手前の花3つは15:24にはつぼみの状態だった(1-4)。
2024/08/06 15:40 …(1-3) (夏・地植え・半日陰)
全体の様子 (花)
草丈：80cmほど 葉：倒卵形
葉は大きく、海外では食用としても親しまれる。全縁の倒卵形で互生する。
2013/09/11 17:07 …(2-1) (秋・地植え・日なた)
赤色の果実
果実：球形の蒴果
できる果実は3稜ある球形の蒴果で、熟すと上部が3裂し種子を散布する。
中には黒い種子が多数入っている。
- ハゼランと同じ科の植物 (旧科) (スベリヒユ科)
