モクレン (木蓮)

Magnolia liliiflora

Magnolia quinquepeta

マグノリア・リリフローラ
シモクレン(紫木蓮)モクラン(木蘭)
Lily Magnolia, Tulip Magnolia
Mulan Magnolia, Woody Orchid

分類

落葉低木

科属

モクレン科 / モクレン属

花期

4月から5月

花色

(赤,ピンク) (白)

用途

地植え

環境

耐寒性 日なた

繁殖

種子まき さし木

落葉性の低木。中国原産で日本にも自生している。 モクレン属をまとめてモクレンと呼ぶ他に 特に紫色のシモクレンを指してモクレンと呼ばれる。 上を向き少し閉じ気味に咲く花がハスに似ているため 木蓮。 昔はランに似ていることから木蘭と呼ばれた。 海外では花の姿をユリやチューリップに見立て Lily MagnoliaTulip Magnoliaと呼ばれる。

モクレン (木蓮) 赤色 (撮影日:2008年4月9日)

2008/04/09 (1) (春・日なた・地植え)

花は良い香りがする。 花弁6枚に緑の萼片が3枚つく。 中央には多数の雄しべ雌しべがらせん状につく。 葉は倒卵形~楕円形で先は尖り互生する。開花と共に葉を展開する。 果実は球状の袋果が縦に上向きに集まった集合果。 1つの球に1つの真っ赤な種子が入っている。 モクレンの根はやわらかく折れやすいため移植は困難。 種子まきやさし木で増やす。