ドイツトウヒ(独逸唐檜) オウシュウトウヒ(欧州唐檜)
コモンネーム:
Norway Spruce, Snake Fir
マツ科 / トウヒ属
地植え ドライ素材
耐寒性 日なた
常緑性の高木で針葉樹。 Norway Spruce(ノルウェートウヒ)とも呼ばれ ヨーロッパの山地に自生しクリスマスツリーに利用される。 冬にはマツボックリをつけた大木に雪が降り積もる姿が見られる。 日本のクリスマスツリーにもモミと共に利用される。 モミはモミ属でトウヒ属とは別のもの。 トウヒ属の実は下に垂れ下がり モミ属は上へと立ち上がる。
2014/05/13 …(1-1) (春・日なた・地植え)
Picea abies 'Virgata'
ピセア・アビエス・ヴィルガタ
写真中央の花は雌花。
花は雌雄同株、同じ株に咲く。雄花は小さく前年の枝に複数集まってつき
雌花は大きく枝の先端につく。
2014/05/13 …(1-2) (春・日なた・地植え)
雌花の拡大
果実はマツボックリ状の球果。
その年の秋ごろに茶色に熟し果鱗が外へ開く。
ピセア・アビエスの球果はトウヒ属の中で最も大きい。
2014/05/13 …(1-3) (春・日なた・地植え)
全体の様子
枝が大きく垂れ下がっているのが見える。
この姿からSnake Fir(ヘビモミ)とも呼ばれる。
若い木の樹皮は褐色で老木になると灰色になる。
枝には針のような針形の葉がらせん状につく。