Oxalis corymbosa
読み:オキザリス・コリンボサ
南アメリカ原産の常緑性の多年草。
野生化している帰化植物で、日当たりの良い場所や半日陰の場所で見られる。
花が紫色のカタバミとして紫カタバミと呼ばれる。
2024/05/24 …(1-1) (春・地植え・日なた)
ピンク色の花
花弁:5枚 萼片:5枚
ムラサキカタバミのおしべは花粉を作らないため
結実せず、鱗茎(たまねぎ状の球根)によって増える。
2023/05/21 …(1-2) (・地植え・日陰)
おしべとめしべ
おしべ:10本 めしべ:1本、花柱:5本
おしべは長いおしべ5本と短いおしべ5本が段になってつく。
ムラサキカタバミのおしべは花粉を作らないため葯が白い。
2024/06/16 14:25 …(1-3) (春・地植え・日なた)
開いた花と葉 (昼)
2024/06/16 19:13 …(1-4) (夏・地植え・日なた)
閉じた花と葉 (夜)
花はつぼみの時と同じようにねじれて閉じる。 手前の葉はほとんど閉じ、奥の葉はわずかに閉じている。 写真の花は16時頃に、葉は19時頃に閉じている。
2024/06/16 19:15 …(1-5) (夏・地植え・日なた)
閉じた葉の様子
カタバミの片喰の字は閉じた際に葉が欠けたように見えることに由来し、3枚の小葉が下側へ折りたたまれるようにして閉じる(2-2)。