読み:
グラジオラス・コミュニス・ビザンティヌス (ビザンチヌス)
春咲きグラジオラス、スプリンググラジオラス、早咲きグラジオラス
コモンネーム:
Byzantine Gladiolus (ビザンチン・グラジオラス)
落葉多年草 球根植物
切花 鉢植え 地植え
半耐寒性~耐寒性 日なた
種子まき 分球
2015/05/08 …(1-1) (春・地植え・日なた)
花は花被片6枚で、外花被3枚に内花被3枚の漏斗形となり
下側の花被片3枚の中心には白い筋が入る。
球根は球茎で、夏ごろ葉が枯れたら球根を掘り上げ風通しの良い場所で秋の植え付けまで保管する。
こちらではこの場所で覆いもなく越冬しているが、寒さにやや弱く寒冷地では霜よけや覆いが必要となる。
2015/05/08 …(1-2) (春・地植え・日なた)
雄しべと雌しべの様子
雄しべ3本に雌しべが1本つき、
雌しべの柱頭は3裂する。
子房下位のため花の中を覗いても子房は見えない。
できる果実は楕円形のさく果で熟すと上部が3裂する。
2014/05/04 …(1-4) (春・地植え・日なた)
背丈は高さ60~90cmほど。葉は線形~披針形で硬く直立し、
基部は鞘状となり茎を抱く。
グラジオラスの学名のGladiolusはラテン語で剣を意味するGladius (グラディウス)に由来し
海外ではこの葉を剣に見立てSword Lily (ソードリリー、剣のユリ)と呼ばれる。
2015/05/08 …(1-6) (春・地植え・日なた)
分球で増えるため掘り上げると球根が増えていたり小球ができていたりする。
増えた球根をばらばらにしないために、やや遠くの方から土を掘るようにする。